再生不良性貧血 治療 副作用

再生不良性貧血の治療により起こる副作用

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他の様々な貧血では赤血球が減る事で起こりますが、再生不良性貧血の場合は、赤血球・白血球・血小板の全ての血球が減少したために起こる貧血の事で、症状が軽いものであると、白血球のみが通常値である場合もあります。
全ての血球は骨髄で作られており、再生不良性貧血を起こしている人の骨髄組織は脂肪に置き換えられてしまい、血球が作られていないといった状態になってしまっていると言われています。
骨髄組織で血球が作られないという状態になってしまうと、貧血症状・感染による発熱や出血などの症状を起こしてしまいます。
この原因としては、骨髄組織にあるとされる全ての血球を作り出すとされる造血幹細胞が異常を起こす事だと言われています。
造血幹細胞に何らかの障害が起こってしまうと、血液が体内で作られないという状態になってしまうという事が分かっています。

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治療方法としては、免疫抑制療法・骨髄移植・蛋白同化ステロイド療法・支持療法があります。
免疫抑制療法とは、造血幹細胞に障害を与えているリンパ球を減少させて、造血作用を促進させる薬を用いる療法です。
これは人のたんぱく質ではなく、ウサギのたんぱく質を治療に用いるため、アレルギーや血清病などの副作用が見られます。
骨髄移植は、患者さんの体に合った骨髄細胞を移植するという方法です。
蛋白同化ステロイドは腎臓に作用し、造血幹細胞に直接働きかける事によって、増殖を促進させる効果があります。
蛋白同化ステロイドの副作用としては、発疹などの過敏症状や、男性ホルモンの増加による症状などが起こり、酷い場合には肝機能の重い症状が出ます。
支持療法は根本的な治療ではなく、病気の症状を改善し、生命維持をするための治療法です。
赤血球や血小板の輸血を行ったり、白血球にはホルモン剤の投与をします。

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