再生不良性貧血 完治率 長期生存率

再生不良性貧血の完治率や長期生存率

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再生不良性貧血とは、背骨の中にある脊髄という部分の働きが低下することで起こる病気です。
脊髄は血液を造る機能をもっているので、正常な血液が造られなくなります。
現在日本には11,000人の患者がいるとされています。
発症しやすい年齢は、10代後半もしくは70代とされ、女性が男性より1.5倍と多くなっています。
再生不良性貧血の原因には大きく分けると2つあります。
1つは先天性といわれる生まれつきのものです。
もう1つは後天性といわれ、肝炎や様々な薬剤、放射線など様々なものがその原因としていわれていますが、いまだはっきりとはしていません。
症状は、息切れ、動悸、めまい、ちょっとしたことで出血しやすいなどが一般的です。
みなさんが思い浮かべる、貧血の症状とおおむね一致します。
軽い再生不良性貧血であれば、自覚症状がなく、検診で発見されるものもあります。
再生不良性貧血では、血液検査を行い、その病気の発見や、程度の分類をします。
血液の成分を細かく検査します。

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合併症には、薬剤投与で起こる鉄過剰症や、心肥大や不整脈などの心臓の病気、敗血症などの血液の病気、糖尿病など様々なものがあります。
再生不良性貧血の治療は、輸血をして足りない血液を補ったり、血液を造る働きのある薬剤を投与したりします。
重症のものであれば、骨髄移植を行うこともあります。
ほかにも、免疫抑制療法やホルモン療法など様々なものがあります。
再生不良性貧血の完治率は、軽いものであれば、自然に回復するものがあるほど高くなっています。
重症のものでは、輸血や血液を造る薬剤などの投与を行います。
20歳以下の重症の患者は、骨髄移植を第一選択とします。
45歳以上の重症の患者は、まず免疫抑制療法を行うことが一般的です。
現在では、このような治療を行うことで完治率や長期生存率が80%以上となっています。
ただし、血液の成分があまりにも少なく、治療薬の効果があまり見られない場合は、症状の改善がみられにくくなります。
長期生存率も80%を下回ります。

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