鉄欠乏性貧血 入院 期間 治療

鉄欠乏性貧血の治療と入院期間

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鉄欠乏性貧血とは貧血の一種です。
貧血とは血液が貧しいと書くことからも血が正常よりも少ない状態のことです。
血液の中には赤血球、白血球、血小板など様々な要素があり体中に酸素を運んだり、免疫に関与したり、出血を止める作用などがあります。
鉄欠乏性貧血は体内の鉄分が減少することによって起こります。
単に鉄分の摂取量が少ないことによっても起こりますし、疾患によっては鉄分を吸収できなくなることによって起こる場合もあります。
体内で出血が続く胃潰瘍やがんなどでも発症します。
赤血球を人体が生成する際、鉄分が必要です。
赤血球はこの鉄分を取り込むことによって酸素を運搬できる能力を持ちます。
鉄分は酸素運搬に必要な要素なのです。
鉄欠乏性貧血になるとめまいや立ちくらみが起こります。
これは血中の酸素量に関係があります。
一般に脳への酸素は血液が運んでいますが、この疾患になると脳への酸素が減少してしまうことになります。
酸素が足りないことでめまいや立ちくらみが起こります。

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治療は入院して行う場合や通院で行う場合などがあります。
入院する場合としては、癌による出血がある場合や極度の偏食により体力が低下し通院が困難な場合です。
通院する場合としては胃潰瘍のように緊急性のない場合や月経過多などです。
入院期間は状態によってさまざまです。
治療は一般的には鉄剤の内服が中心になります。
鉄が足りないのだから摂取するという考え方です。
鉄剤は内服してもすぐに赤血球の増加につながりません。
個人差がありますが2週間から1か月程度の期間で赤血球は増加します。
極度の鉄欠乏性貧血の場合、鉄剤以外にも輸血が必要になってきます。
鉄欠乏性貧血の治療には食事療法も含まれます。
単に鉄分を取るだけではなく肉や魚、野菜などをバランスよく摂取することが推奨されます。
入院すれば栄養士による指導もうけられます。
鉄剤は内服すると排便時にびっくりすることがあります。
便の色が黒くなるのです。
これは鉄剤を内服し吸収されなかった分が排泄されています。
決して異常ではありません。

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