鉄欠乏性貧血 重症 原因 対処法

鉄欠乏性貧血の原因と重症の対処法

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鉄欠乏性貧血とはいくつかの種類がある貧血の中でも、特に多いタイプの貧血として知られています。
私達が一般的に貧血と聞いて思い浮かべるのがこの貧血で、どちらかというと身近な疾患だと言う事が出来ます。
この貧血を発症する原因についてですが、これは何等かの理由によって体内の鉄分が著しく不足する事にあります。
人間の体を流れている血液の中にはヘモグロビンという物質があり、この物質が体中に酸素を運ぶ役割を担っています。
ヘモグロビンは生きていく上で欠かす事の出来ない物質なのですが、作る際には鉄分を使うという特徴があります。
そのため体内の鉄分が不足するとヘモグロビンが作れなくなってしまい、その結果として貧血を発症してしまうのです。
体内の鉄分が減少する原因としては、食事等での鉄分摂取量の低下、妊娠や成長期による鉄分の大量消費等が考えられます。
他にも月経過多等によって体外へ排出される鉄分の量が増えると、体内で貯蔵していた予備の鉄分が使われてしまう事もあります。

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鉄欠乏性貧血を発症した場合に現われる症状としては、息切れや動悸、眩暈や全身の倦怠感等が挙げられます。
この状態から更に進行して重症になると、爪が外側に反り返ったり、嚥下障害が起こったりする可能性があります。
この貧血は少しずつ進行していくため体が変化に慣れやすく、症状がないまま重症化してしまう事もあるので注意が必要です。
鉄欠乏性貧血を発症した場合の対処法についてですが、まずは食事内容を見直す事が重要になります。
鉄分を多く含む食材を意識して摂取したり、鉄分の吸収を阻害するタンニンの摂取を控える等が有効です。
ちなみにタンニンとはお茶に多く含まれる成分なので、過度にお茶を飲むのは控えたほうが賢明だと言えます。
こうした対処法を講じても効果が出ない場合等には、速やかに病院を受診して治療を受けるのが望ましいです。
病院で行なわれる治療方法としては、経口服用タイプの鉄剤が処方されるのが一般的となっています。
鉄剤による治療等を続けながら根本的な原因を探し、その原因を解決する事で完治を目指すようになります。

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